靴選び
selection
靴のサイズは絶対、自分で選んではいけない。
- 適正靴サイズを測る難しさ
- 成人している方は、新しい靴を買うとき、ほとんど自分で覚えている足サイズのものから購入されています。
自分の足サイズを「25cm」と記憶している女性なら25cmの靴を。「27.5cm」と記憶している男性なら、27.5cmの靴から選ぶでしょう。しかし、そのサイズって本当に合っていますか？
足のサイズの測り方は、踵（かかと）の一番出っ張っている部分から、もっとも長い足指の先までを測ります。自分で測ろうとしても動いてしまうため、正確な値を出すのはなかなか難しいものです。
さらに、10人に1人は左右で靴のサイズがちがう方もいます。「左足だけいつも痛い」といった違和感を感じている方は、誤ったサイズの靴を履き続けているのが原因かもしれません。 - 一足ずつ変化がある
- また、靴によっても大きさが若干違ったり、メーカーによっても差異が出ることがあります。誰もが「同じ25cmなのに、履き心地がちがう？」といった違和感を感じたことがあるのではないでしょうか。
ソールの硬さ、腰裏の厚み、市革の張り方など、靴の特徴によってもどうしても履き心地に変化がでます。自分の足サイズをどれだけ正確に把握していたとしても、「自分の足にぴったりの靴」を見つけるのが、どれだけ難しいことであるかお分かりいただけるかと思います。 - 靴のプロにフィッティングをお任せする
- 自信がないときは、気軽に店員に声をかけてください。足と靴の間に隙間がないか、見えていない部分に過度な負担がかかっていないか、丁寧にお調べいたします。
「靴を選ぶぐらい自分でできるし……」と遠慮される方も多いですが、ぜひ、気軽に声をかけてください。靴のサイズ計測から最適な靴選びまで、納得のいく一足が見つかるまでサポートさせていただきます。
