Shoes story

靴一筋の靴屋が伝えたい
大切な靴のはなし

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靴の秘密
secret

生活に欠かせない靴選び

足は第2の心臓です

足が与える影響の大きさ
右足、左足、と交互に足を踏み出して歩く。そんな生物は、地球上で人間しか存在しません。
私たちは生活の中で当たり前のように地に足をつけて暮らしていますが、実に細かいバランスを調節して立つことを可能にしていることは意外と知られていない事実です。
当たり前に歩くこと。日々の生活の中で忘れてしまっていますが、私たち人間にとって歩くことは、第二の心臓をサポートするに等しい大切な役割を果たす行動のひとつです。
現代人が血液がよどむ原因とは
地球には重力が存在するため、心臓より下に下りた血液はどうしても戻りにくくなってしまいます。とくに体の中でもっとも下に位置する足元は血液が循環しづらく、淀んでしまいがちに。
立ちっぱなしの仕事をしている方や、座りっぱなしの方が足がむくみやすいのは、これが原因です。
「歩く」ことは、第二の心臓である足元の血液の循環をよくすることにつながります。
自転車、車、エレベーターやエスカレーターなど、足を使わなくても移動できてしまう便利な世の中になりました。
ですが、歩くことを忘れてはいけません。歩くことによって、第二の心臓である足の血液の循環を正常化させること。これが、本来の私たちの姿なのです。
第二の心臓をサポートするための靴を
お洒落第一になってしまい、サイズの合っていない靴を履き続けている方を多く見かけます。
例えばサイズが小さい靴を履くと、足が締め付けられ、足に集中している毛細血管が血液を正常に送り届けられなくなってしまいまうでしょう。
足に優しくない靴を履き続けることは、健康を損ねることに繋がってしまいかねません。デザインを重視することも大切ですが、まずは靴屋に相談して、足に合ったサイズや形状を選んでみてはいかがでしょうか。